生活保護受給者の家計簿.1
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自分のお金の使い方を確認したいのでそのためのメモのようなものというか、せっかくこのブログサービスの名前が「マイノート」なので、じゃあひとりでに「キャンパスノートで家計簿つければいいじゃないか」と言われるものなら、まあそうとも言えますけれど、誰かの目に入る環境で書いた方が気持ちもパリッとさせて緊張感を持たせると家計簿づくりに真剣になれるのではないかと。まあー1年ほどブログの更新が滞っていましたが、(皮肉というか親愛なる念を込めて)このブログサービスがまだ運営されていたことに驚きやら安堵の気持ちも含めて、とりあえず、また、ボチボチ更新します。
・肉屋(食料、生鮮品、肉、ゼンマイ200グラム \740)
行きつけというか今後行きつけのお店にしたい個人商店のお肉屋さんで、いつもならというかまだ3,4回くらいしか通っていませんがホルモンだったりカルビだったりをいつもは買うのですが肉棚の下にあった「ゼンマイ」というお肉の部位に興味惹かれて200グラム買ってみました。見た目はまがまがしい属性毒がつきそうなかんじで食べてみると(ゆがいて)獣味が強くてその時完食するのは諦めました。僕は料理と言っても煮る、焼く、蒸すくらいしかしないのでゆがいたゼンマイを焼肉のたれをつけて食べましたが、こりゃ料理酒をかけて焼いて獣臭さを取らないとなあと勝手に思っている次第です。まあ、勉強になりました。
・八百屋(食料、生鮮品、青果、マイタケ、じゃがいも、さつまいも、ピオーネ、バナナ、¥850)
急に買い物内容に一つずつ一つずつコメントをつけていくのはこれからブログを続けるにあたって極端すぎて継続どころではありませんから、ここからは、端折っていきます。ちなみにこの八百屋でネーブル2つをおまけにくれました。八百屋さんの昔ながらの客商売におけるテクニック、って何も深く考えずもらっておけばいいんだよ。ありがとうございます。
・魚屋(食料、生鮮品、ブリ刺身一つ、ブリ刺身(りゅうきゅう)一つ、¥714)
・豆腐屋(納豆、厚揚げ、豆腐、薄揚げ、¥1、037)
・どらやき屋(どらやき一つ、¥220)
はちみつの専門店かと思いきや店に入るとどらやき屋でした。せっかくなので午後のお茶タイムのお茶菓子としてどらやき一つ買って帰りました。中にはちみつが入っているんでしょうね。砂糖由来の甘さじゃない甘味がまるで水のような透明度を持ったのどの粘膜にスーッとすぐ溶ける心地良さが何とも言えずに、これが自然本来の甘味なのかと現代社会の人工甘味料に慣れた舌を持つ筆者にとっては何だか物足りなさを感じましたが、でもこれが自然で体にとってはうれしいのかなと思うとまだ健康体なる身体を持っていますが徐々に食生活という面で自分を大切にできたらなあと深く思いました。
計¥3,561
生活保護受給者という身分なのであまり贅沢はできませんがなるべく個人商店で買い物することを心掛けています。その地に住む者としてやはりその土地に近い食べ物を食べることが、日々感じる様々な刺激を丁寧にじっくりと納得できる形で体を動かすという運動を通じてその日一日をより良いものにしていく。贅沢なことも贅沢品も縁遠い生活を選び取った筆者ですが自らの体を通して本能、生物、自然に近いお猿さんのような感受性をもってしてお金にならない自分目線で居心地の良い場所や時を探索していきたいと切に願っています。スーパーに行った方が色んなものが置いてあって便利ですが。でも、便利さからは徐々に手を引いていって地方都市だから自給自足はできませんし「自給自足は偉い」と言い切ることもいたしませんが、まずは自分の身は自分で守れるという前提でこれから生きていきたいです。
ありがとうございました。
(UnsplashのJose Murilloが撮影した写真をサムネイルにしました。Thank you! Jose. Have a nice day.)