「よく噛んで食べる」のは本当に からだ に良いか? 伊豆のかいふく指南処【からはだふくらか】
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あまり
「噛まずに呑み込んで良いよ」
と指導する方はいらっしゃいませんね
ほとんどの方が
「よく噛んで食べましょう」
と仰います
確かに
噛むことで唾液が分泌されで
異物である「食べ物」が
同化され吸収しやすくなる
という側面があります
この唾液が消化器官の粘膜を保護し
さらには歯も保護するので
口内環境を保つ為には
唾液が欠かせません
それを
除菌すると唾液の効力は失われますので
余計に口内環境は悪化しやすい状態となり
バリアを失い
歓迎したくない微生物をはびこらせることになります
そして
胃の負担を減じるんだと言いますが
胃の消化液は強力で
逆流すれば自らの食道などさえも荒らすほどなのですから
それを助ける必要は本当にあるんでしょうか?
顎が退化して
歯が綺麗に生えてこない
などと言いますが
一方で鰓が張っている顔は望んでいませんよね?
からだは鍛えれば丈夫になるし
太くなります
ただでさえ
噛む力はからだ中でも一二を争うくらいに強く
逆に歯ぎしり食いしばりで歯を痛めたり
顎関節症で悩んだりしている人が増えている状態で
より咀嚼を一所懸命に行う必要は本当にあるんでしょうか?
下顎の大きな役割には
体位頭位のバランスを測るというものがあります
ここで求められる
ただ引っ掛かってブラ下がってるだけの下顎の在り方は
ブラブラしていることです
そうしてブラブラしている下顎なら
唾液は勝手にザブザブと出てきます
調理技術が未発達で固い肉しか食べられないのであれば
勝手に何度でも噛むでしょうが
今は
「柔らかい」と「甘い」が「美味しい」という意味に取って代わられるくらいです
柔らかい食べ物を提供しておいて
「よく噛んで食べろ」というのは矛盾でしか無く
「良く噛んで食べ」てもらいたいのなら
クソ固いものを食べさせれば良いのですよ
第一
すでに柔らかくなったものを
いつまでもグジャグジャと口の中で噛み続けているというのは
精神衛生にも良くありませんし
そんなもん
動物の本来からも
からだの生理からも掛け離れています
からだの材料になる"食べ物"は動物性の蛋白質と脂質のみで
これらは
水分を摂らずに呑み込めるんなら
何回噛もうが丸呑みだろうが関係ありません
そして
種=炭水化物は動物の胃腸では消化出来ません
種は本来そのままの形で排泄されることで
その場で成長していく様に設定されています
この属性は粉にしようが油を絞ろうが
皮を剥こうが
煮ようが炊こうが一切変わらないのです
変わるのは
そのまま生のまま以外の種は
どんどん排泄しにくくなっていくという部分で
皮を剥き粉にして茹でたりすると
糖は蛋白質と結合しやすいので
もう覿面にあらゆる場処にへばり付きます
ちょっとやそっとじゃ取れません
だとすれば
米をパンを何十回も咀嚼して御覧なさい
糊をより強力にしているようなものです
そうして
消化管は糖で固まり
消化能力は落ち込みます
働きの悪くなった臓器は下垂し
排泄が覚束なくなり
重くなった腸が生殖器や泌尿器を圧迫し
横隔膜を引き下げ
肩こり歯痛頭痛食いしばり猫背を引き起こします
重くなった腸は
股関節を圧迫して
変形性の股関節症・膝関節症・足首関節症や
足底腱膜炎やO脚X脚なども引き起こします
曲がりなりにも「食べ物」を体温で温め続ければ腐敗もしてきます
そこから吸収されれば
からだの中のいにしえの海は汚れ
汚れたものが全身を巡れば
血管も筋肉も神経も硬くなり
働きは悪くなります
特に20%の循環が行われる脳も汚れます
そりゃあ
痴呆にもパーキンソン病にもなりましょう
全身的に働きが悪くなり
循環が悪くなれば
手足の冷えはモチロンのこと
前頭葉が冷えれば鬱病になりますし
体温が下がれば
免疫力も低下しますよ
癌が手ぐすねを引いて待ってる状態が作られていきます
「食」で最も大切なことは
「どう食べるか」
ではなく
「何を食べるか」
であって
咀嚼や嚥下は機に応ずれば良いんです
というより
機を逸した食べ方は上記の様に
からだを悪くするだけです
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・全身及び内臓の深部バランス調整
・血流の回復から改善、血流の歪みの修正、修復誘導までの対応