三浦瑠麗・清志夫妻の都落ち報道と子どもの深夜連れ回し問題
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さっそく荒れてるんですが、なんでこんなことになってるんですかね。
三浦瑠麗氏、文春新社長と小6娘を連れ夜遊び姿 自宅は六本木ヒルズから“都落ち”、軽井沢別荘は「夫の保釈金のため」売却
https://smart-flash.jp/showbiz/242327/1/1/
なんでも、深夜まで娘さんを飲食店に連れ回していたとかで、確かにまあ保護者同伴であれば違法性はいきなりは問えないけど不適切で、三浦さんが抗弁したところで同席している人にとっては社会的責任が立ちはだかるわけですからもうちょっと考えようよなという気もしなくもありません。しかも、同席していたのがよりによって文藝春秋の社長に就任したばかりの飯窪成幸さんだったという話で「何しとんねん」という感じもしなくもありません。
しかも、テラ→指定暴力団山口組の二次団体名神会がらみのフロントと目される佐藤尚さんとの共同事業で問題視されていた三浦清志さんのネタですし、その保釈金名目で軽井沢のログハウス別荘をこれまたKADOKAWA川上量生さんが漢気救済購入というおまけ付きで、ヲチャーからしますと二度おいしい事案にまで発展しているのが香ばしくも麗しい界隈であるかなとも思うわけであります。
反社絡みの話は本当かどうか私も詳しく知らないんですが、誰ですか六本木ヒルズ周辺に「あいつ反社ですよ」ってタレコミをして三浦夫妻を追い出した人は。記事や周辺の話では「カネに詰まって出て行った」という話になっているようですが三浦瑠麗さんにはちゃんとタニマチというかスポンサーがいたような気がするんですよ。
そもそも三浦瑠麗さんに関しては身体検査でアカンとされつつも「世にはああいう人も必要だから」とこれからを見据えて政府方面の委員に据えたのは他ならぬ故・安倍晋三さんであり、闇営業スキャンダルに揺れた吉本興業のコンプライアンス対応の第三者委員会に据えたのは菅義偉さんであります。いわば当時の安倍官邸末期の世論対策の切り札としてポスト岩田明子の最右翼が三浦瑠麗さんであったことを考えれば、維新付きとして中道から右派への人脈の要となる途上での敢えない失墜であったとも言えます。
良くも悪くも「彼女に夜の席で耳打ちしておけば、彼女なりに解釈していい感じでいろんなところに喋ってくれるから」というのが三浦瑠麗さんの真の価値であって、本人もその自覚があるからこそ臆面もなく夜蝶扱いされつつも役割に徹していたのかなと最近になって思います。どうも捜査の手が伸びていたことは知っていたようですが、まさかここまで封じ込められるとはand誰も守ってくれないとは思っていなかったのではないかと感じます。
そろそろ問題を打ち出ししないといけないタイミングになり、とある週刊誌元編集長、現取締役氏に仁義を切りに行ったところ「そういう話があるのであれば、新書や連載で世話になったとて守り切ることはできないし、そのつもりもない。是々非々で、マズいと思ったらこちらを気にせずそのままやって欲しい」と仰られ、実際私からの言葉は三浦夫妻に伝わることのないままその日を迎えたのは印象的です。下手すると政治家よりも編集長のほうが口が堅いし、こちらも煽ったりほのめかしたりしつつも本丸の話は出さないことはお互い承知の上で、その後の宴会の席で「あのときは背筋が凍った」とまでお話をされていたのでそんなものなのでしょう、この世界は。
こんな話を書くのもなんですが、私は三浦瑠麗さんのいままでの経緯はともかくとして、身を整えて何らかちゃんと再起して、艶やかな女性性を前面に出すようなやり方ではない方法で復活して欲しいと願っています。彼女に情報を出していた人物のひとりは「確たるネタをちゃんと出せば、あとはお任せでメディアで説得力ある形で流してくれる、たいした女性だなと思っている」と語っています。もちろん、舞台装置はとうに割れ、ある種の禊はどうしても必要なんだと思いますが、まだまだ商品価値はあるのではないかと感じるので。
画像はAIが考えた『学識のない接待要員の女性がいつの間にか希少性ゆえに祀り上げられ時の権力者にいいように使われた挙句に権力の翳りと溢れ出る貪欲とで乗っていた薄氷を破られ業火に突き落とされるも復活しようともがく女性』です。
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